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フコイダンと胃がん治療(4)

フコイダンには、胃がんを招くヘリコバクター・ピロリ菌を除去する働きがあります。
また、フコイダンには胃粘膜を保護し、傷ついた部分を修復する作用があります。
ですからフコイダンは、胃炎などの胃腸病を抑え、またピロリ菌が胃壁の内部に侵入することを防いでくれます。

また、フコイダンには免疫力を高めるという優れた作用があります。
ガンに負けない体力になるよう、全身の免疫力を高めてくれるのです。

フコイダンが免疫力を高めるしくみとは、どのようなものでしょうか。
フコイダンの一部は、腸の表面近くにあるM細胞から吸収されます。
M細胞とは、異物を積極的に吸収する役割を担っている細胞です。
そのため、フコイダンも異物として扱われてしまいます。
するとフコイダンが異物だという情報は、M細胞の下にあるパイエル板と呼ばれる免疫の司令塔に伝わります。
そこからいろいろな免疫細胞に対して、異物に警戒するよう攻撃命令が発せられます。
この攻撃命令により、一気に全身の免疫力が高まり、ガン細胞の増殖を防ぐことができるのです。



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