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フコイダンと胃がん治療(3)

ヘリコバクター・ピロリ菌は、胃がんを招く細菌として知られています。
フコイダンには、このヘリコバクター・ピロリ菌を除去する働きもあります。

そもそもピロリ菌は、20年ほど前に胃・十二指腸潰瘍の原因となる菌として発見されました。
ピロリ菌に感染すると胃壁に炎症が起こります。
この炎症が慢性化すると胃粘膜が萎縮し、どんどん薄くなっていきます。
すると、胃液を分泌する細胞が減り、胃が腸に似た細胞に変化していくのです。
上記の変化が繰り返されると、胃がん発症の下地ができてしまいます。

ピロリ菌は、胃粘膜の表面に住み着いている細菌です。
フコイダンは、ピロリ菌に胃の中で吸い付きます。
そして、ピロリ菌に吸い付いたフコイダンは、そのまま腸に送られ、便となって体外へ排出されます。
もともとフコイダンは食物繊維であり、便のかさを増して、便通を促してくれる働きがあります。
その際、腸内に潜む発ガン性物質もいっしょに排出してくれるのです。



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