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フコイダンの違いを決める条件(6)~フコイダンが必要とされる理由

フコイダンは、海藻の表面を覆っているヌルヌルに含まれている天然の成分です。
もし、海藻を食べることでフコイダンを吸収できるならば、フコイダンを健康食品として摂取する必要はありません。

健康食品としてのフコイダンが必要とされている理由は2つあります。

1つ目の理由は、生のモズクに含まれるフコイダンの量が、わずか0.1%程度だということ。
つまり、モズク1kgあたりに含まれるフコイダンの量は1gにすぎないのです。
積極的な健康維持のために良いとされるフコイダンの量はおよそ 2g から 3g といわれています。
これを生のモズクに置きかえて計算した場合の量はなんと、1日あたり2kgから3kgちかくになってしまいます。

スーパーなどで販売されている生のモズクパックで換算すると、1パック100g入りとして、約30パックになります。
これだけのモズクを毎日食べつづけることは現実的ではありませんし、仮に食べたとしても、塩分の摂りすぎで別の病気になってしまうでしょう。

もう1つの理由は、それだけの量のモズクを毎日食べたとしても、フコイダンは吸収されずに排出されてしまうため。
人間の腸には、フコイダンを分解するための酵素が備わっていないため、フコイダンが吸収されないのです。
せっかくのフコイダンが、からだの中を素通りしてしまい、吸収されないまま便と一緒に排出されてしまうのです。


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