フコイダンは、化学的に見ると、分子量が約11万ある高分子です。
フコイダンは 自然の状態では多くの分子から構成されているということです。
一部では、この高分子フコイダンと低分子フコイダン(あるいは超低分子フコイダン)の機能性の違いが議論されています。
低分子の方が身体に吸収されやすいため、フコイダンも低分子化・超低分子化したもの方が身体のためによいという意見もあります。
しかし、フコイダンの場合、むしろ吸収されないことが効率よく働くためには重要となります。
身体への吸収性は重要でないのです。
高分子のままのフコイダンは、腸に入っても消化されないまま、パイエル板にあるM細胞というところに取り込まれます。
その結果、マクロファージはこのフコイダンを異物と判断し、ヘルパーT細胞をはじめとする免疫系細胞を刺激します。
免疫系細胞を刺激することが、フコイダンの身体における作用に他なりません。
上記の作用は、低分子化された状態では起こらないことです。
フコイダンが腸で消化されることなく通過するということが、何より重要なのです。
