フコイダンとは、モズクやワカメ、コンブなどの海草に含まれるヌルヌル成分のことです。科学的に言うと、硫酸化フコースを主とする多糖体です。
多糖体というのは、単糖(一つひとつの糖)が複合したものを指します。フコイダンは、フコースと呼ばれる糖に硫酸基が結合したもので、数多く連結したものの総称です。
フコイダンの場合は、この多糖体を構成する成分に応じて、複数の種類に分けられています。
つまり、大きくフコイダンと言っても、その下にはいくつかの種類のフコイダンがある、ということになります。
現在判明しているフコイダンには、次のようなものがあります。
・アセチルフコイダン(沖縄モズクのみに含まれるフコイダン)
・L-フコイダン(昆布の中でもガニアシのみに含まれるフコイダン)
・GA-フコイダン(昆布の中でもガニアシのみに含まれるフコイダン)
・F-フコイダン(フコースのみから成るフコイダン)
・U-フコイダン(グルロン酸とマンノースから成るフコイダン)
・G-フコイダン(ガラクトースとフコースから成るフコイダン)
